働くスタッフや
設備環境における魅力の多さ

PROFILE

働くスタッフや<br>設備環境における魅力の多さ

K.Sさん

理学療法士

2004年入社
系列の病院から5年ほど前に異動し、回復期病棟にて副主任として活躍している。1年間の育休を取得。管理職でありながらも、保育園や子どもの都合に寄り添ってもらえるおかげで、子育てとキャリアの両立が実現できている。

学びの多さと和やかな雰囲気に惹かれて入職

実家から通いやすい病院を探していたところ、たまたま募集を見つけたのが入職のきっかけです。外来や手術も行っていることや、診療科が多いことからも、学びが多そうだと思いました。また、実際に来院した際、スタッフの丁寧な対応から感じた「職場の雰囲気」が一番の決め手となりました。

現在は、リハビリ専門の病棟で働いています。副主任という立場上、スタッフの管理や科の運営がメインの仕事です。患者さんの増減により現場スタッフの負担が増えそうなときには、リハビリ業務もフォローしています。

業務では、後輩にオリエンテーションとして情報を共有することで、自分自身も業務の流れや細かな部分をより強化するようにしています。たとえば、リハビリ業務や書類関連の作業、ご家族への対応などについて、他のスタッフに教え、話し合いながら相互の定着を図っています。

管理職としてのキャリアと育休取得・子育ての両立が実現できている

実は、育休で1年のブランクを経て、今年の4月から復帰したばかりなんです。男性の育休取得はまだまだ珍しいですが、無事に取らせていただくことができました。今は取得者があまりいないものの、今後のお手本になれたのかな、と思います。

また、子どもが生まれると、やはり熱を出すことも少なくありません。そんなときにも、快く勤務を変更していただけるのは、本当に助かりますね。働きながら子育てをすることにおいて、良い意味で世間のイメージとはギャップがありました。管理職でありながらも、保育園や子どもの都合に寄り添ってもらえるおかげで、子育てとキャリアの両立が実現できています。

働くスタッフや設備環境における魅力の多さ

全体的にスタッフの人柄が良いのも、大坪会で働く魅力だと思います。病院は忙しいイメージがあると思いますが、そんな中でも和やかな雰囲気の職場です。自分の状況は相手には関係ないので、ギスギスしたオーラを出さないように、私自身も気を付けています。そういった心がけが他のスタッフにも伝わって、良い連鎖をつくっていければいいですね。

他にも、今の職場は数年前に建て替えたばかりで、とてもキレイなんですよ。屋上にテラスもつくっていただいて、ちょっとした園芸スペースを設けることができました。「園芸療法」と称して、患者さんと一緒に植物を育てています。

リハビリのプロとしての成長がある環境

現場で感じることは、学生のときに教科書で学んだことが理想論であることも多いということ。だからこそ、スタッフにはそのギャップなどもきちんと説明していきます。仕事中に現場で実践に取り組んだ上で、自分でも本などで学ぶ姿勢を持つことで、さまざまな成長が得られるでしょう。

そして、これから教育体制もさらに整えていく予定です。まだ発展途上ですが、若い世代の方にも寄り添った内容にしています。「先輩を見て技を盗む」「一度説明したらわかるでしょ」というのは、もう古いと思っているので、順序立てて一つひとつ指導ができるように、我々も工夫を凝らしているところです。

年間スケジュールだけでなく、月間スケジュールも細かく作成しているため、入社したばかりの方が「こんな指導が受けられるんだ」と最初からわかるようにカリキュラムが組まれています。

また、回復期病棟でのノウハウをお持ちの中途入社の方は、経験や知識を活かせる場面がたくさんあります。ぜひ、お互いの力を高めていきましょう。